2011年05月10日
アシストフックを自作してみた

強烈なファイトとスリリングなやり取りが楽しいですよねー

しかしそうなるとジグのロストが激しい。。。

そして今まであまり意識してなかったけど、
アシストフックの重要性も身に染みて分かり、こちらの消耗も激しい。。。

これがまた買うと高いんですよねー

2個入りで300~400円くらいしちゃいます

というわけでアシストフックを自作できないかと思い、やってみました

ネットで作り方を調べてみましたが、いろいろやり方があるんですね
私は最も簡単そうで最も安上がりだと思われる方法にしてみました
というわけで作った過程をご紹介したいと思います
①用意した道具たちです。
・針(丸せいご15号) ¥189
・ライン(SEA HUNTER15号)¥472
・熱収縮チューブ ¥236
・ボビンホルダー ¥473
・セキ糸(ミシン糸で代用)
・瞬間接着剤 ¥105
・ラジオペンチ
・ニッパー
・ライター
・ハサミ
合計で¥1,475かかったので、アシストフックが1つ¥150として
10個作れば元が取れる計算です
②まずは針のシャンク部にセキ糸を下巻きして接着剤で固めます。
これはラインと針を接続する際に滑らないようにするためらしいです。
(ちなみに「セキ糸」って良く分からなかったんですが、釣具屋で見たら高いし
材質は化学繊維だったのでポリエステルのミシン糸で代用しました。
「セキ」ってのが社名みたいなので「セキ糸」ってのは通称なのかな?)
③針とラインを接続します。
ラインが針の耳の外側に来るようにしてセキ糸を隙間なく締め付けながら巻きつけ、
瞬間接着剤で止めます。
針の耳側からと逆側から1回ずつ巻きつけました。
(ボビンホルダーは必要ないかな、と思いましたがあったら使いやすかった!)
④熱収縮チューブを適度な長さに切り取って、巻き付け部分にかぶせます。
このチューブの長さ、どうなんでしょう?針の耳が出るようにしたほうがいいのかな?
⑤熱収縮チューブをライターであぶって圧着します。
ちょっと縮む程度なので、「締め込む」という感じじゃないんですね。
接続部分の保護と仕上がりのきれいさ目的のようです。
⑥ラインの両端に針を付けた状態。
ラインの長さ調節がちょっと大変でした。長すぎたり短すぎたり・・・。
全長7センチほどのジグで、ラインは8~9センチくらいがちょうどいいみたいです。
⑦8の字結びでジグとの接続のための輪を作ります。
⑧ジグに接続して完成!
意外に簡単でしたが、強度がむちゃくちゃ心配だなあ
せっかくかかったのに針がすっぽ抜け!なんてことにならないことを祈ります
当初、ケブラー糸の芯を抜いてニードルで輪っかを作って・・・
という方法にしようと思っていましたが、ケブラー糸が高い!
なので商品名「SEA HUNTER」という中芯なしタイプの編み込み糸を使いました。
アシストフック用やビッグゲーム用のリーダーとして販売されてるみたいです。
この糸だと仕上がりはそうきれいじゃないけど、安価に抑えられます。
店員さんの話によると、針との接続も「外掛け結び」で
十分に強度が出せる、とのことでした。
そんで外掛け結びで接続してみたのがこちら。 参考までに。
見た目はうまく結べてそうですが、ラインどうしが摩擦抵抗があって滑らず、
締め込みが甘くなってしまいます。
ラジオペンチで引っ張りましたが、どうも締まらずクルクルと針が回ってしまいました。
それに買ってあった熱収縮チューブが細くて結び目を覆うことができず、
この方法は今回はあきらめました。
うまくいけば簡単だし強度も出るので本来はこの方法がベストなのかもしれません。
今回は初製作ということで、とにかく出来上がったことに満足!
あとはこれに釣果がついてくれば言うことなしです
手先が器用ですね~、仕上がりも綺麗に出来ているし大したものです(^o^)
それで大物が掛かれば嬉しさ倍増!!(o^∀^o)
自分もあれこれ節約出来ないものかと、やってはいるんですが、アシストフックは参考になりました
ちなみに③番の工程ですが、ラインは針に下巻きしたセキ糸と締め付けのセキ糸の間に入れて接着するだけなんでしょうか?
だとしたらスッポ抜けが不安でしょうねf^_^;
外掛けは簡単に出来、強度もいいんでしょうが、結びがポッコリなっちゃうんですか...?
コメントありがとうございます!
いや~近くで見るとかなり雑な仕上がりなのでお恥ずかしい限りです(苦笑)
3番の工程はおっしゃるとおり,ラインはセキ糸で締め付けながら留めて
その後接着剤で固めている状態なんですよ。
他の方のHPで紹介されていたのを信じてやってみましたが,確かにすっぽ抜けが怖いんですよね。
ギュウギュウとペンチで引っ張ってみましたが,なんとか大丈夫そうかなあ(;^_^A
実際に魚がかかるとどうなるか,といったところです。
外掛け結びは,例えばナイロンラインでやればライン同士の滑りが良くて締め込みやすいと思いますが,
このアシストフック用のラインはデコボコザラザラなのでライン同士が滑らなくて
上手く締まらないんですよねー。
この締め込みさえ上手くできればお手軽でいいかなと思います。
まだこのアシストフックで実釣していないので不安いっぱいですが
釣れると嬉しいだろうなあ( ̄ー ̄)ニヤリッ

自作のアシストで魚を揚げた時は違う喜びと安心がありました
ちなみに私のアシストフックをブログに載せてみました
使用していてすっぽ抜けたことはありませんが大物仕様ですので・・・。

自作のアシストフックは私も今度作ろうと思ってたところです。
ここのところ釣行すると、最低でも1コジグをロストしちゃってると普通に買ってるアシストフック代金が負担になってきてたんですよね。
しかもリアフックの事まで考えると・・・
ってことで私も自作することにしますよ!
ところでケブラー糸ってそんなに高いんですか??
コメントありがとうございます!
kenさんのブログ見ました!
すごすぎて私のがオモチャに見えますよ(苦笑)
やっぱり経験&工夫を積み重ねた跡がいっぱいありますよねー!
本当に勉強になりました!

コメントありがとうございます!
私もアシストフックを自作しようとした動機は「節約」でした(笑)
ジグをロストするとアシストフックもセットで無くすことになりますもんね。
ところで上記コメントのken-asawaさんのブログでは
ジグとアシストフックを独立させる作成方法が紹介されてます。
フッキング後のバラシ軽減&ジグのロスト率軽減が実現できるのではないかと思います。
すごく参考になると思いますよ!
私が見てたケブラー糸は中に芯が入って二重構造になってるやつだったんですが
単価は2倍以上したと思います。
といっても2000円ほどでしたから気にならない人は気にならない値段かも。。。
私のお財布にはなかなか厳しいお値段でした(笑)情けない(;^_^A

ちょっと気になったのですが、チモトの「外側」にラインを付けると針先に負荷がかかると針が逃げませんか?
実は私は「内側」にラインを付けています。
ハリスと針を結ぶ時はチモトの内側に結び目がくるように結ぶのですが、これは刺さりを良くするための方法・・・と本で読みました。
しかし!実際に刺さった事が無いので実証していません(´Д`)。
どうなんでしょうか?
また調べてみます(´ー`)!!
コメントありがとうございます!
確かに・・・ご指摘のとおりです!(恥)
写真は「外側」についてますよねえ。。。
数個作成しましたが,思い出してみると
今作ってるやつは「内側」につけてると思います(;^_^A
「内側」につけるのが正解ですよね・・・。
思いっきり勘違いしてたようです。
なんでこんなことになったのかな???
失礼いたしました(ノ_-;)ハア

いつもブログ楽しく拝見させていただいてます(^^)
今回、アシスト製作との事で、私の経験からのアドバイスと言うか…(^^;スイマセン
今の時期サゴシ君が多い場合、シーハンターだと斬られる事が多いです、サワラクラスだと瞬殺な場合も、アシストのチェックはこまめに…(^^;)、
牙歯系魚の対策としてはザイロン、ケプラー系を推奨します、私の場合ザイロンX50号(中芯無し)でサゴシ10本程度はフック交換無しでOKでした(かなりボロボロにされますが)
あと抜け対策ですが、アシストラインの先1くらいの所に釣針を刺し()余り1をセキ糸で巻き接着&チューブで保護で殆どはOK、大物狙いなら管付き針に内掛け推奨(^^)
セキ糸の代わりは使い振るしのPEとかでもOK、裁縫用糸だと物によっては水の浸透圧で緩む場合がありますヨ(^^;
長々と訳の解らない文章でスイマセンでしたm(__)m
文字化けで一部が消えてました(^^ゞ
>〜アシストラインの先1センチくらいの所に釣針を刺し(f)余り1センチをセキ糸で〜
私も自作しておりますよ、私の作り方を紹介しようと思いましたがコメントされている穹我 葵さん と殆ど同じで最強だと思います。管付き針を使ったら簡単ですよ。シーハンターはタイラバやインチク用に使っております。

先日、シーハンターと熱収縮チューブを買いそうになった私が来ましたよ(^^;
いろいろ試行錯誤されて、わくわくしながら作られている光景が眼に浮かびます。
みなさんの書き込みを見てひじょーーに参考になりました。
私も週末は材料集めに走ります。

コメントありがとうございます!&初めまして!
丁寧なアドバイスすごく参考になりました!
今までトレブルフックにフッキングすることが多かったから
アシストフックのライン切れは考えたことがありませんでした。
そっか~。。。サゴシにシーハンターではきついですか~。
抜け対策については当初,ご指摘のようにアシストラインに
釣針を刺そうとやってみたんですがうまく刺さらなかったんですよ。
私のやり方が下手なだけかなあ。
ラインが細くて釣針が通らなかったんです。
試行錯誤でやってみたいと思います!
ありがとうございました!

コメントありがとうございます!
やはり皆さん色々と自作されてるんですねー!
釣果が上がる人は工夫をして一手間かけてるってことが良くわかりました。
管付き針&内掛け結びのパターンはやったことがないので,勉強してみたいと思います!

コメントありがとうございます!
ひびぴ~さんも同じ材料を手にされてたんですね(^^;
ホントに皆さんのおかげで色々なやり方があることが分かり,参考になりました!
最初はなかなか上手くいきませんが,自作するのって楽しいですね!
節約にもなりますし(笑)
いやいや,本格的にやろうとしたら逆に高くつくのかもしれないですねヽ(´~`;)ウーン

アシストフック、自分も作…りかけてます。
1年ほど前に作った試作1号機はたいちさんのやり方とほぼ同じだったんですが、やっぱりスッポ抜けが不安でまだ使っておらず…その後釣り具屋で材料を見てはアレコレ考える日々を送ってます。
シーハンターまだ大量に残ってるしで、なんとか刺す方法を探してます。
つかもっと太いの買えばよかった…
あと、5月4日に女性が達人ぽい人にハマチもらってる現場、目撃しましたよ^^
次釣ったら私ももらいにいこかと思いました…あの人全部リリースしてましたもんね~

コメントありがとうございます!
うお~っ!ホンットに世の中せますぎです!
そのハマチをいただいている女性、弟嫁で間違いないです(笑)
どこで誰に見られてるか分かりませんね~!
自分の下手くそなロッド操作とかも見られてると思うと・・・嫌な汗が出てきます(^^;
っつかあの達人、相当な腕前な感じでしたよね~。。雰囲気がすごすぎでした。
アシストフック、皆さん試行錯誤なんですね。
パッとやってみてすぐに完成度が高いものができると思ってたのが間違いでした(苦笑)
シーハンターは「針が刺さるかな?」と思って私もやってみましたが、やっぱりきついですよね。
細いし硬いし。。。
逆に細さを活かしてハーフヒッチで止めるという
ken-asawaさんの方法が取れないかと考えています。
そうすると針がずいぶん大きくないとダメでしょうか?
う~ん、なかなか難しいですよね~。
なんとか自分なりの完成品を目指したいです!
